葉酸で皮膚の健康維持

葉酸は、水溶性ビタミンの一種で、ビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸などの別名もあります。
1941年にホウレンソウの葉から発見されました。食物では、レバー、緑黄色野菜、果物などに多く含まれる物質です。

 

この葉酸、その他のビタミン類と同じく、人間の体が機能するために必要な栄養素です。
最もよく知られている効果は、胎児の正常な発達に寄与することと、赤血球の形成を助ける、ということでしょう。

 

そして、アミノ酸やタンパク質の合成・促進なども挙げられます。この3つ目の作用は、皮膚や粘膜を健康に保つことにつながります。
タンパク質やアミノ酸における代謝が良いと、細胞分裂が盛んに行われることになります。

 

若い肌ほど細胞分裂は活発で、これが若い人の肌が美しい理由の一つでもあります。
これらのことから、葉酸の適切な摂取は、皮膚の健康にとって、実に大切なことと言えるでしょう。

 

成人男女であれば、一日200μg程度が、葉酸の摂取量の目安です。妊婦の場合は、これが400μg程必要になります。
知っておきたいのは、この栄養素だけ十分摂取できていても、他の栄養素が欠乏していれば、効果は得られないということ。

 

いわゆる必須ビタミン13種類などを、日々バランス良く摂ることが重要なのです。
しかし、食事だけでは足りていない栄養素を意識的に摂るという観点からは、もちろん有益と言えるでしょう。